SONY完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」に出演している男性は誰?今、最も話題のアーティスト米津玄師がウェブ限定CMに初出演!
ソニーマーケティング株式会社
SONYが防水対応・メモリー搭載の完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」のプロモーションとして、米津玄師の新曲『Flamingo』とタイアップしました。注目すべきは米津さんのロボットダンスのような特徴的な動きとその背景。米津さんはワイヤレスイヤホンを耳に付け、歌いながら踊っています。従来のワイヤードイヤホンではコードが邪魔で出来なかった動きですね。そして一度見ただけでは気付きにくいですが、背景の雨は重力に反し逆さに降っています。米津さんのダンスと合わせて音楽の自由度を表す見事な演出といえます。
CMタイトル:完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」× 米津玄師
CM商品:WF-SP900
キャッチコピー:水の中でも聞ける
CM楽曲:『Flamingo』
出演芸能人
描かれている内容は?
オンガクは、
またひとつ
自由になる。
アクティブ・ワイヤレス
防水&メモリー搭載
防滴&重低音
高音質&ノイキャン
周りの音も。音楽も。
デュアル
リスニング
完全ワイヤレスは、ソニー。
And by for Music Lovers
SONY
CM動画をチェック!
流れている曲は?
CMソングは米津玄師の「Flamingo」
米津玄師 「Flamingo / TEENAGE RIOT 」
2018年10月31日(水)Release
アーティスト名 米津玄師(ヨネヅケンシ)
(腕でフラミンゴを表す米津さん/公式サイトより)
■プロフィール
ハチ / 米津 玄師
HACHI / Kenshi Yonezu
作詞 作曲 絵 1991年3月10日生まれ。徳島県出身。
2009年より、”ハチ”名義でニコニコ動画へオリジナル曲を投稿し始め、「マトリョシカ」「パンダヒーロー」「結ンデ開イテ羅刹ト骸」等の作品を発表。VOCALOIDシーンの中で、中毒性のあるロックサウンドで存在感を切り開いていき、日本だけでなく海外からも注目されるという、群を抜いた実績を誇る。また、イラストと映像も自身で手掛けている。ハチ名義では2010年に2枚のアルバム「花束と水葬」「OFFICIAL ORANGE」をリリース。(公式サイトより)
代表曲は?
米津玄師 MV「Lemon」
米津玄師 MV「LOSER」
米津玄師 MV「TEENAGE RIOT」
どんなアーティスト?
まず米津玄師(ヨネヅケンシ)という変わった名前ですが実はこれ、芸名では無く、なんと本名です。ご本人のTwitterに保険証がアップされています。おそらく「本名ですか?」という質問が多いのでしょう。確かに会う人、会う人に毎回同じ質問をされたらうんざりするのでTwitterにアップする気持ちも分かります。有名人は大変ですね。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) 2017年3月6日
今では有名人となった米津さんですが、これまでメディアへの露出は極力避けてきました。ですが、世間の期待もあって表舞台に立たされる格好に。相変わらず写真を撮られるのは苦手なようで、先日都内で行われた「東京ドラマアウォード2018」授賞式でもメディアに写真の掲載を禁止するほどの徹底ぶり。マスコミからブーイングが起きましたが、ファンからはもともとメディア露出は苦手だと言っていたと擁護する声も。確かに米津さんは自分の得意な分野と苦手な部分、役割分担があると以前からおっしゃっていました。
米津玄師がメディア出演を控えていたのは今に始まったことじゃないから分かるだろうに…事務所も丁寧に注意喚起してるのに可哀想すぎないか…
— Paintear🕺🏻 (@aoshiba07) 2018年10月29日
そんな露出が少ない米津さんだけにCM初出演は話題となりましたが、やはりミステリアスな印象は守り、顔のほとんどは影や髪で隠れている状態になりました。唯一横顔からのアップで目がはっきりと映っています。
「Flamingo / TEENAGE RIOT」は両A面シングルで、「TEENAGE RIOT」も別CMであるGATSBYのタイアップ曲として使用されています。こちらのCMはご本人の出演はなく柳楽優弥さんと新田真剣佑が出演。米津さんの所属事務所はSINYOなので、メディア露出を控えがちな米津さんが初めてCMに出演するのにはやはり所属事務所の働きが大きかったのかもしれません。
熱烈な支持を集める理由とは?
先日、代表曲「Lemon」のYouTube視聴回数が2億回を突破したという米津さん。この記録はニコニコ動画や初音ミクといったボカロ文化が日本だけでなく世界からも注目されている事の証とも言えます。ここまで(主に若者の)支持を集めた理由のひとつに「歌いやすさ」というものがあると思います。
ありがとうございます🍋 https://t.co/2emZWqcefe
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) 2018年11月15日
こんな歌い難い曲がカラオケで歌われまくってるらしいって言うんで、カラオケ行ったときに履歴確認してみたんだけど、本当に歌われまくってて不思議。なんで?歌い難くない?
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) 2018年11月15日
少し前までは男性・女性問わず、アーティストには難しい曲、キーの高い曲が好まれる傾向にありました。米津さんの曲は歌いやすく一般男性が無理なく歌えるキーなので、「カラオケで歌いたい」という高校生や大学生のニーズに合っています。加えて曲、歌詞ともに「中毒性」があります。今回のCMでは「Flamingo 」のサビの部分が使われています。「あなた フラ、フラ、フラミンゴ~」と文字だけでこの中毒性を表現するのはとても難しいのですが、なんとなく口ずさんでしまう、数回でサビを覚えてしまうといったシンプルな中毒性があります。
「歌いやすさ」と「中毒性」。この2つが、米津さんが支持を集める大きな理由だと思います。
CMの中で米津さんはイヤホンを付けながら特徴的なダンスを披露し、「ワイヤレスイヤホン」という商品の自由度をうまく表現しています。ちなみに米津さんのダンスは振付師も絶賛するほどの腕前だそうで、今回のCMでも歌に曲にダンスにとマルチな才能を遺憾なく発揮されています。今後も米津さんの活躍から目が離せません。